剪定枝・伐採木のチップ化

地球にやさしい環境づくりを目指しております

緑は地球温暖化防止や酸素をつくる働きをする事から、人間が生きていく上でなくてはならない存在です。その為私たち人間は地球の環境をこれ以上損ねない為にも、より多くの緑を育て守っていかなくてはなりません。

しかしこれらの樹木は台風等の自然災害により、時には人間に被害を及ぼすこともあります。このような被害を避けるためにも、自然を保護する一方で危険な樹木は、定期的に剪定していかなければなりません。そして剪定した樹木はチップ化し、また自然へと返すのです。

チップ化作業工程

①樹木の剪定・伐採作業状況

チェーンソーやノコギリを使い、高所作業専門の作業員が作業を進める。

②搬入作業状況

剪定枝を人力及び小型のフォーク付バックホウにて搬入する。

車幅が1.7mと小型で高性能である為、狭い場所でも作業が容易であり、コストも削減される。

③粉砕チップ散布状況

チップの吐き出し角度が360°回転する為、作業効率が高く、人力で簡単に均すだけでマルチング・防草材となる。

幹周が25㎝程度までの枝をチップ化する事ができる。

④敷き詰められたチップ材

チップの防草効果は、散布初期から約2~3年程度。

腐食していく事で団粒化構造を進め、保水力・保肥力をあげ健全な土壌を作りあげる。

⑤腐食したチップ材

腐食完了後、黒土の層が元の地盤を覆うことによって、1年草の雑草種子であればその後も防草効果が得られる。

地価茎で繁殖する雑草については、防草効果が得られない為、抜根した後マルチングを行うのが最良である。

*幹周が25㎝以内の枝・葉は、上記の方法でチップ化が可能です。
それ以上の木材は、弊社エコセンターにてチップ化し、リサイクルします。

■ひと休み■

生息地域にもよりますが、チップ材を堆積させているとカブトムシの産卵場所となり、1年程堆肥の中で成長した後、成虫になって出てきます。

幼稚園や小学校で、伐採木を利用したカブトムシの自由研究なんていかがでしょうか?

PAGE TOP